
この大石球は、以下のような特徴を備えていた。
- 幾何学的にほぼ真球(誤差0.2%程度)
- 大半が花崗岩製
- 2〜3センチから2.6mのものまである
- 最大重量25トンのものもある
- 直径がミリ単位まで同じものが発見されている
これらのものを生成するためには、下記の条件が必要となる。
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「多数の人間が年月をかけ、固い道具を使用して成形した」
学者たちはこのような曖昧な推測しかできていない。
定説では、過去子の地方に栄えたディキス石器文化人が石球を製作した、ということになっている。
しかし、その頃の道具といえば、銅かヒスイの工具、材木のコロやイカダ、生皮かツタのロープ程度だ。
それで、巨大な石塊をどう加工したというのだろうか。
また、石球が出土した地層には花崗岩層が存在しないことから、運萬方法も問題になった。
10数キロ離れた山岳地帯の花崗岩層には、石切場の跡は見つかっていない。 |

石球はなぜ、何のために作られたのか。
諸説はこうだ。
しかし、発表した学者自身も根拠を提示できていない。
なぜなら、発掘時の配列が殆ど分からなくなってしまったからだ。
現在この地方には、石球製作者の末裔と思われるボルカ族が住んでいる。
だが石球に関する伝承などはないという。 |
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