数ある古文書の中でも、宇宙の始まりについて詳しく書かれたものは少ない。 「九鬼文書」に顕されている一文を見てみよう。
現代の宇宙理論(アインシュタイン以降)では、宇宙の起源は約200億年前。
無限に小さく密度は無限に大きい宇宙の卵が爆発してこの宇宙が始まったとしている。
符合するような感じではないか。
戦前最大の能力者、出口王仁三郎が霊視した記録によれば、こうだ。
時間も空間もない虚無空間に一点の「’」(ホチ)が忽然と出現した。
それが次第に大きくなり、巨大な円形になった。
その巨大な円形から「湯気よりも煙りよりも霧よりも微細なる神明の気」が放射された。
それが「’」を包み、初めて「◎」(ス)の言霊が生じた。
世界に似たような伝承が多くある事を考えると、何か共通のソースがあるのだろうか。
しかしここに疑問が残る。
果たして、無から有(宇宙)が生じる道理があるだろうか?
エネルギー保存の法則からみても、そんなことは有り得ない。
ここからは筆者の推測になるが、恐らく宇宙それ自体も生死を繰り返しているのだろう。
人も星も生死を繰り返している。
宇宙だけはそうではないと、誰が言い切れるのだろうか・・・・。